人前に出ると、もしくは人前に出ることを想像すると、こんな状態になりませんか?
- 頭が真っ白になる
- 手や膝などの体、または声が震える
- 極度の不安・恐怖に襲われる
- 赤面してしまう
- 眠りが浅くなる、または眠れなくなる
- 体がガチガチに固くなる
- 呼吸が苦しくなる
あまりの不安・恐怖で人前に出る場面を避けてしまうという人は少なくありません。
あがり症で苦しんでいる方がたくさんいます
人前に出る機会がある度に、極度の不安・緊張に襲われ、自己嫌悪に陥っているかもしれません。現在、極度のあがり症には、SAD(社交不安障害)という病名が付けられ、苦しんでいる方が7~8人に1人いるとも言われています。
あなたは今まで、あがり症であることがまわりにバレないように生きてきたかもしれません。もしくは、あがり症であることを、心ない人から指摘され、さらにあがり症がひどくなってしまった経験があるかもしれません。
心許せる人にあがり症を相談し、「気にしすぎだよ」とか「いつも通りやればいいんじゃない?」と言われ、言いようの無い怒りとわかってもらえない絶望を感じたことがあるかもしれません。
あがり症は、あなたの人生を制限してしまいます。自分の思ったこと、考えたことを伝えたかった。でも、みんなの注目を浴びることを考えると、言い出せなかったかもしれません。興味のあることに挑戦してみたかった。でも、人前で話すことになるかもしれないと思うと、一歩を踏み出せなかったかもしれません。
そんな経験を通して、自己嫌悪に陥ったり、自信をなくしたことはありませんか?
人前で話す機会
就職・転職の際には、就職面接がありますし、環境が変われば自己紹介があります。職場の朝会で定期的にスピーチをする機会があったり、会議やクライアント先でプレゼンをする機会があるかもしれません。あなたが自分の個性や能力を発揮して活躍すればするほど、その機会はさらに多くなるのです。
あがり症で苦しむのは終わりにしましょう
人前で話す機会がいつ回ってくるかと、もう心配する必要はありません。なぜなら、あなたはいつでも人前で堂々と発表することができるからです。あなたは、どんな場面であなたの能力を発揮しますか?
そしてあなたは、そこでどんなことを話しますか?そんな堂々としたあなたの姿を見て、周りの方はどんな賞賛の言葉をかけてくれるでしょうか?
その賞賛の言葉を聞いて、自分の内側からあふれるような自信を感じて、あなたはどんな気持ちになるでしょうか?
コミュニケーション能力の差
コミュニケーション能力の差で、年収が約2倍変わるというデータがあります。(※ハーバード・ビジネス・スクールの調査)いかに技術が発達しようと、社会は人と人との関わりで構成されています。その中で、コミュニケーション能力の高い人が尊重されるのは、当然のことかもしれません。
人前であなた自身のことを適切に表現できること、あなた自身の思いを的確に伝えられることは、あなたの人生にいろどりを与えてくれます。人前で話せることによって、あなたは多くの人たちと円満な人間関係を築き、充実した人生を送ることができるのです。
あがり症の方は、素直で誠実な方が多いです。あがり症の方は、人知れず努力し、社会に貢献できる知識や経験をたくさん持っています。そんなあなたが、大事な場面で自分の能力を発揮できないのは、はっきり言って社会的な損失です。
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