「ありがとう」が1位!大切な人との別れ、6割以上が「伝えられなかった言葉がある」と回答

  • 2026/2/5
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調査サマリーから見る「別れ」の現実

調査結果の主なポイントは以下の通りです。

心の準備ができていても「心残りゼロ」はわずか4.4%。突然の別れを経験した人の約8割が強い後悔を抱える現実。

  • 心の準備ができていても「心残りゼロ」の人はわずか4.4%でした。突然の別れを経験した人の約8割が強い後悔を抱えています。

  • 6割以上が「伝えられなかった言葉がある」と回答し、最も伝えたかった言葉の1位は「ありがとう」でした。

  • 言葉を伝えられなかった理由の最多は「突然の別れで、伝える時間がなかった」でした。「まだ会えると思っていた」「気恥ずかしさや照れがあった」など、言葉を後回しにした後悔が目立ちます。

  • 約7割が、人生の最後や別れについて普段から考えていると回答しました。特に別れに対して強い心残りを抱いた経験のある人ほど、人生の最後や別れについて考える頻度が高い傾向にあります。

故人との関係性、別れの形、そして心残り

まず、「もう二度と会うことが叶わない方(故人)の中で、特に印象に残っている方」を尋ねたところ、半数以上が「親(父・母)」(53.0%)と回答しました。次いで「祖父母」(20.4%)が多く、身近な家族との別れが強く心に残っていることがわかります。

Q1.もう二度と会うことがかなわない方(※亡くなられた方に限ります。疎遠になった方などは含みません)の中で、特に印象に残っている方をお一人思い浮かべてください。その方は、あなたにとってどのような関係の方でしたか。n=500

別れの形については、「ある程度心の準備をしていた」という人が43.8%だった一方で、「ある程度想定はしていたが、突然だった」(31.8%)と「まったく予期していない別れだった」(24.4%)を合わせると56.2%が、心の準備が整わないまま急な別れを迎えていました。

Q2. [Q1で思い浮かべた「その一人との別れについて」] どのような形でしたか。n=500

「その方との別れについて、心残りはありますか?」という質問には、75.6%もの人が「とてもある」(31.2%)または「ある」(44.4%)と回答。多くの人が、最後の瞬間に何かを伝えきれなかった、あるいは何かをしてあげたかったという思いを抱えていることが浮き彫りになりました。

Q3.その方との別れについて、心残りはありますか。 n = 500

別れの状況と心残りの有無を詳しく見ると、別れが突然であるほど「強い心残り」が残る傾向が見られました。「ある程度心の準備ができていた」人でも、「まったく心残りがない」と答えたのはわずか4.4%。そして、「まったく予期していない別れだった」人の36.9%が「とても心残りがある」と回答しており、準備ができていた人よりも約11ポイント高い結果となっています。突然の別れや予期せぬ別れを経験した人ほど、強い心残りを抱えている実態が明らかになりました。

しかし、「ある程度心の準備ができていた」場合でも、約7割(69.9%)が心残りを抱えていることから、別れの形にかかわらず、多くの人が悔いを残していることがわかります。

その方との別れについて n = 500

伝えられなかった「ありがとう」と後悔の言葉

故人が生きている間や別れの際に、「伝えたかったが伝えられなかった言葉はありますか」という問いには、66.4%が「ある」と回答しました。そして、その中で最も伝えたかった言葉として半数以上(56.3%)が選んだのは「ありがとう」でした。

6割以上が「伝えられなかった言葉がある」と回答。最も伝えたかった言葉の第1位は「ありがとう」

Q4. その方が生きている間や別れの際に、伝えたかったが伝えられなかった言葉はありますか。 n = 500

Q5. [Q4で「ある」と回答した方]最も伝えたかった言葉に近いものをお選びください。 n=332

多くの人が、最後の瞬間に感謝の気持ちを伝えたいと願いながらも、実際には心残りを抱えたまま別れを迎えている現状が浮き彫りになりました。

言葉を伝えられなかった理由のトップは、「突然の別れで、伝える時間がなかった」(52.1%)でした。次に「まだ会えると思っていた」(33.4%)が続き、別れの予感があってもなお、日常が続くという心理的な油断が言葉を遮る要因となっていることがうかがえます。

伝えられなかった理由の最多は「突然の別れで、伝える時間がなかった」 「まだ会えると思っていた」「気恥ずかしさや照れがあった」など、 言葉を後回しにした後悔が浮き彫りに。

Q6.なぜ、その言葉を伝えられなかったのだと思いますか。 n=500 ※複数選択可

現在、別れを振り返って最も近い気持ちを尋ねたところ、1位は「もっと言葉を交わせばよかった」(34.8%)、2位は「もっと一緒に過ごせばよかった」(24.8%)となりました。合計すると7割以上の人が、コミュニケーションの時間そのものが不足していたことに悔いを感じています。

Q7.今、振り返って、その別れに対して最も近い気持ちを教えてください。 n=500

人生の終わりを考えるきっかけ

「人生の最後や、大切な人との別れについて、普段考えることはありますか」という質問には、69.8%が「よく考える」または「たまに考える」と回答しました。特に、過去の別れに対して「とても心残りがある」と回答した層では、84.0%もの人が日常的に別れを意識していることがわかります。

約7割が、人生の最後や別れについて普段から考えている結果に。別れに対して強い心残りを抱いた経験のある人ほど、人生の最後や別れについて考える頻度が高い傾向。

人生の最後や、大切な人との別れについて n = 500

このことから、別れに対する心残りの経験が、その後の人生において「別れ」や「最後」を意識するきっかけとなり、人生観や死生観の形成に強く影響している可能性が示唆されます。

自由回答では、「私を愛してくれてありがとう。わたしもおばあちゃんが大好きです。」「私を生んでくれてありがとう。大好きだよ。私のお母さんで良かったよ。」といった感謝の気持ちが多く見られました。一方で、「話をすることがあまり出来なかったが、とても心配していた事は伝えたかった」「もっと知りたいことがあったのに、聞けないままになってしまったことと、感謝の気持ちが言葉で伝えられなかったこと。」「会話する機会を拒否してごめんなさい」といった、十分なコミュニケーションが取れなかったことへの悔いの声も多く寄せられています。

今、できること

この調査を通じて、私たちは多くの人が抱える「心残り」という切実な思いに触れることになりました。別れは、どんなに準備をしていても、ある日予期せず訪れるものです。「まだ大丈夫」という気持ちが、伝えるべき言葉を後回しにしてしまうのかもしれません。

感謝を伝えたいと願いながらも、実際には6割以上の方が「伝えられなかった言葉がある」と答えており、その多くが今もなお「もっと言葉を交わせばよかった」という思いを抱えています。

「いつか」訪れる別れに対し、今できることは何でしょうか。燦ホールディングス株式会社は、地域の一員として、人々が大切な人との時間を後悔なく過ごせるよう、ライフエンディングにまつわるあらゆる不安に寄り添い、共に考えていける存在を目指しています。人生100年時代を生きるすべての人にとって、「最後の時間が愛と敬意に包まれる社会」の実現に貢献していくとのことです。

燦ホールディングスグループは、90年以上にわたり人の「最後」と向き合ってきた、葬祭業界のリーディングカンパニーです。故人をお見送りする時間を大切にし、シニア世代とそのご家族の人生に寄り添いながら、安心できるライフエンディングをサポートしています。

燦ホールディングス株式会社 SAN HOLDINGS

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