中学生の教育サービス、いつ始めるのがベスト?「もっと早く始めれば…」と後悔しないためのヒント!
- 2026/2/6
- 学び
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調査概要
今回の調査は、お子さんを持つ全国の30代~50代の保護者を対象に、インターネットアンケート形式で実施されました。有効回答数は425件で、調査期間は2025年12月から2026年1月です。複数回答可能な設問も含まれているため、合計が100%にならない場合もあります。ここでいう「教育サービス」とは、塾や通信教材、オンライン学習など、学校以外のさまざまな学習の場を指します。
教育サービスの利用開始時期は「小3以前」と「中1の1学期」が最多!
中学生のときに教育サービスを利用した(または現在利用中)お子さんを持つ保護者の方に、利用を始めた時期を尋ねたところ、「小3以前から(15.6%)」と「中1の1学期から(15.3%)」が最も多い結果となりました。次いで「小6から(11.1%)」が続き、多くの家庭が高校入試までまだ時間がある段階から教育サービスを利用し始めていることがわかります。

利用開始の理由は、学年によって少しずつ傾向が異なります。
小学生で始めた場合:
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学習習慣をつけるため
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学校の成績を上げるため
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基礎学力を定着させるため
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勉強への意欲を高めるため
小学5年生や6年生になると、「苦手教科や単元の克服のため」「学校の授業をよく理解できるようにするため」といった理由も増えてきます。学校の授業が難しくなり、苦手意識が芽生え、自分一人での学習に限界を感じてサービスを利用し始める様子がうかがえますね。
中学生で始めた場合:
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高校受験対策のため、志望校合格のため
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学校の定期テスト結果を改善するため
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内申点や通知表の成績を上げるため
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基礎学力を定着させるため
特に注目したいのは、中学1年生の3学期から始めたケースです。この時期に始めた保護者の半数が、「内申点や通知表の成績を上げるため」と回答しています。中学校生活を1年間経験し、定期テスト対策や成績向上、家庭学習の難しさに直面し、中学2年生に進級する前に教育サービスの利用を決める家庭が多いようです。
また、中学生の段階から「大学受験を見据えて塾を利用した(9.1%)」という回答や、「本人が希望したので通わせた(12.5%)」「同級生が塾に通い始めたから始めた(7.5%)」「英検などの資格試験対策のために利用した(3.4%)」といった多様な理由も挙げられています。
中学生に選ばれる教育サービスは「集団指導塾」と「個別指導塾」
中学生が利用する教育サービスの種類を調べたところ、「集団指導塾(44.1%)」と「個別指導塾(27.5%)」が上位を占めました。これらは、高校受験対策やテスト対策、内申点向上といった主な目的に合致するサービスと言えるでしょう。

集団指導塾は、多くの生徒が一緒に学ぶ形式で、競争心を刺激し、指導効率も高いのが特徴です。難関校への合格実績が豊富な進学塾や、地域の学校事情に詳しい老舗塾などで多く見られます。一方、個別指導塾は、少人数の生徒を講師が担当し、一人ひとりの学習ニーズに柔軟に対応できる点が魅力です。
塾のタイプの選択には、地域性も関係していることが調査で明らかになりました。首都圏では集団指導塾の利用率が高い傾向にありますが、これは首都圏に集団指導塾が多く普及していることの表れかもしれません。地方都市では、個別指導塾が集団指導塾と同程度に利用される傾向が見られます。
お子さんに合った塾を選ぶ際は、周りの意見に流されるだけでなく、お子さん自身の課題解決や目標達成に最適な塾を選ぶことが大切です。
教育サービスの利用で得られるメリット
教育サービスを利用した多くの保護者が、その効果を実感しています。主なメリットは以下の通りです。
小学生から利用し始めた場合:
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学習習慣ができた
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基礎学力が定着してきた
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学校の成績が改善された
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勉強への苦手意識が薄らいだ
中学生以上から利用し始めた場合:
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志望校に合格できた
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学校の成績(テストの得点や内申点)が良くなった
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学習習慣ができた
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基礎学力が定着した
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勉強に意欲的になった
このように、始めたタイミングにかかわらず、教育サービスを利用した理由に合致するメリットを感じた保護者が多いことがわかります。しかし、中3に入ってから教育サービスを利用し始めた保護者からは、「特にメリットは感じない」という回答が他の時期と比べて多く寄せられました。
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小学生からの開始:3.4%~8.5%
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中1からの開始:7.1%~10.1%
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中2からの開始:6.7%~10.3%
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中3からの開始:14.3~20.0%
中3から教育サービスを始める場合、高校入試ではそれまでの既習範囲すべてが試験範囲となります。学び残しや苦手分野が多いと、その復習に多くの時間を取られてしまい、肝心な入試対策に十分な時間を割けないケースが少なくありません。これが、「メリットを感じにくい」という感想につながっていると考えられます。
教育サービスは「少し早め」がベストなタイミングかも?
お子さんに教育サービスを始めさせるタイミングは、多くの保護者が悩むポイントですよね。今回の調査では、利用開始のタイミングを振り返ってどう感じるかについても尋ねています。
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最適なタイミングで始められた:55.3%
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もう少し早く始めればよかった:20.6%
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かなり早く始めればよかった:9.1%
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もう少し遅くても良かった:8.8%
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利用しなくても問題なかった:9.4%
半数以上が「最適なタイミングで始められた」と回答していますが、その判断は難しいものです。さらに詳しく分析すると、「かなり早く始めればよかった」「もう少し早く始めればよかった」と回答した保護者の割合は、学年が上がるにつれて高まる傾向にあります。

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小学生からの開始:13.7%
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中1からの開始:45.9%
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中2からの開始:42.9%
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中3からの開始:52.0%
中学3年生から教育サービスを利用し始めた保護者の半数以上が、「もっと早く始めればよかった」と感じていることがわかります。受験までの残り期間が限られている中で、基礎から入試レベルまで学力を引き上げるのは、本当に大変なことです。お子さんが苦労する姿を見て、「もっと早いうちから通わせておけばよかった」と感じる保護者も少なくないでしょう。
過ぎた時間は戻せません。もし教育サービスの利用を迷っているなら、「少し早め」と感じるタイミングを目安にスタートするのが良いかもしれません。そうすることで、「もっと早く始めておけば」と後悔する可能性を低くできるでしょう。
まとめ
今回の調査から、中学生の教育サービス利用には、「少し早め」のスタートが後悔を減らすカギになることが見えてきました。特に中学3年生になってからでは、受験対策に十分な時間を割けず、期待したメリットを感じにくい傾向があります。
お子さんに合った教育サービスを見つけることは、学力向上だけでなく、学習習慣の形成や勉強への意欲向上にもつながります。ぜひ、この調査結果を参考に、お子さんの学習サポートについて検討してみてくださいね。
より詳しい調査内容や、お子さんに合う塾探しについては、以下の調査記事も参考にしてみてください。
塾選びで迷ったら、全国の塾情報を客観的に紹介している「塾探しの窓口」も活用してみてはいかがでしょうか。お住まいの地域やお子さんの学年から、通いやすい立地の塾を見つけられ、資料請求や体験授業の予約もスムーズにできますよ。中学校別のテスト対策講座や高校入試対策に強い塾など、目標にぴったりの塾が見つかるかもしれません。
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