「在宅ワークをしているけど、なんかうまくいかない」「在宅ワークをしている人が周りにいないので悩みを理解してもらえない」モヤモヤした気持ちや迷いを抱えている在宅ワーカーは多いのではないでしょうか。
今回は、在宅ワーク経験者1000人に対するアンケート調査をもとに実態を見ていこうと思います。
在宅ワークをするうえで悩みがあるか
10代~60代の在宅ワーカー1000人に「在宅ワークをするうえで悩みがあるか」と質問したところ、1,000人中930人にあたる93%が「悩みがある」と回答しました。
ダントツの1位は「稼げない(514人)」。
次いで「自分自身のスキル不足(117人)」「子育て・家事との両立が難しい(96人)」「収入・仕事量が安定しない(68人)」と続きます。
いずれも、「スキル不足で稼げない」「子育て・家事との両立が難しくて稼げない」「仕事量にムラがあり、毎月安定した収入が得られない」といった、思うように稼げないことが悩みの根本にあると言えそうです。
働き方も働く時間も自由だけど・・・
在宅ワークは、「働き方も働く時間も自由」というメリットがある一方で、誘惑に負けてダラけてしまう人や、反対に働きすぎてしまう人も多いのが現状です。
自分自身を管理すること、仕事と私生活の線引きをすることは、そう簡単ではないことがわかります。
今後も在宅ワークを続けたいと思う
在宅ワークに対して悩みがある人が93%と大多数なのにも関わらず、「今後も在宅ワークを続けたいと思う」と答えた人は、それを上回る95.7%(「思う 50.5%」「どちらかというと思う 45.2%」)であることが分かりました。
悩みがあってもなお、在宅ワークを続けたいと思うのは一体なぜなのでしょうか。
在宅ワークを続けたい理由
今後も在宅ワークを続けたいと答えた957人に対して「なぜ続けたいのか」を聞いたところ、最も多かった回答は「少しでも収入になるから(302人)」でした。
在宅ワークは単価が安く稼ぐことが難しいと理解したうえで、「それでも何もしないよりはお金になる」「少しでも収入が増えれば嬉しい」のように、小遣いや貯金、生活費の足しになれば良いという回答が多く見られました。
全体として、在宅ワークに生計を立てるほどの収入は期待しておらず、少しでも収入になるなら続けたいという考えであることが伺えます。
最後に
今回の調査で、在宅ワーカーの一番の悩みは「稼げないこと」であると分かりました。稼げない背景には、「スキル不足で単価の高い仕事が受けられない」「子育てや家事との両立がうまくいかない」といったことがあるようです。
一方で、そもそも在宅ワークで高収入を得ることは期待しておらず、「少しでも収入が得られれば良い」と考えている人が多いこともわかりました。現状であまり稼げていないため、「在宅ワークとはこんなもの」という諦めとも取れる気持ちが伝わってきます。
しかし、コツコツ経験を積んでスキルを磨いたり、家事・育児と両立する工夫をすることで、しっかりと収入を得られるようになった人はたくさんいます。
もしも「稼げない」「子育てとの両立が難しい」「仕事量が安定しない」などの悩みがあるのなら、一つのやり方にこだわらずいろいろな方法を試してみてはいかがでしょうか。
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