顔の印象を大きく左右する大切な目ですが、その下にくっきりと黒い影・・・目の下にクマがあると印象が暗く、老けた感じになります。
スマホ、パソコンなどで目を酷使する生活が続く中で、なかなか改善できない目の下のクマですが、その対策についてまとめました。
クマの種類は3つあります
クマはその種類によって原因が異なりますので、まずは自分の目の下のクマがどれに当てはまるかチェックしてみましょう。
- 「青クマ」血行不良などが原因で、寝不足や体の冷え、目の酷使で慢性化することも
- 「茶クマ」色素沈着などが原因で、目をこする癖やアイメイク落としなどによる摩擦が引き金に
- 「影クマ」目元のたるみや凹み・小じわなどが原因で、加齢や顔立ちによるものがある
目の下のクマがなかなか改善しない原因
目の下のクマについて3つの種類を紹介しましたが、クマが気になる方はどれか1つではなく、2つあるいは3つが複合的に起こっていることが多いようです。
また、パソコンやスマホの多用といった目を酷使する生活習慣や目を擦るクセなどはなかなか治らず、すぐに改善することが難しいもの。
まずは先に述べたようなことが目の下のクマの原因となっていることを意識し、その上ですぐにできる対策から取り入れ、ケアを続けることが大切です。
目の下のクマの対策
すべての種類のクマに効果的な目元の「ツボ押し」
目の周りには血の巡りをよくするといわれるツボが複数あります。スキンケアの際に親指の腹を使って押してみてください。息を吐きながら、気持ちいいくらいの力加減で押すのがポイント。
血行をよくすることはどのクマにも有効ですので、アイクリームを塗る際の習慣にしてみましょう。目元の小ジワやハリ不足が気になる方にも有効です。
冷えを解消する「温める生活」
「青クマ」には、冷えによる血行不良対策として、運動や入浴が有効。特にパソコンやスマホで目を酷使する生活は目だけでなく全身のコリや血行不良を招くので、毎日湯船に浸かって温浴効果で全身を温めてほぐすのがおすすめです。
また、朝、起きたときに顔色が冴えないと思ったときには、スキンケア前の蒸しタオルで肌を温めてあげるのもよいでしょう。
「茶クマ」対策には、アイメイク用リムーバー
目元のメイクをきちんと落とそうと、知らず知らずのうちに擦ってしまうことも。どんよりくすんでいる人はメイク落としを見直してみてください。
また、アイメイクがしっかり落とせていないことも色素沈着の原因になります。アイメイクが簡単に落とせるリムーバーがおすすめ。
3種の目の下のクマを上手にカバーする方法
解消しにくい目の下のクマを上手に隠すには、コンシーラー選びと塗り方がポイントです。目の下はよく動く部分ですからヨレたり、シワに溜まって崩れたりしにくく、ベッタリと厚塗りにもなりにくい伸びと密着感のあるリキッドタイプなどがおすすめです。
光の透過や拡散効果のあるパウダー配合のものなら3種のどのクマにも対応でき、きれいに隠してくれます。
最後に
なかなか消えない目のクマですが、ツボ押しや、温める工夫、マッサージ等を取り入れてケアを続けましょう。めぐりをよくする生活習慣とスキンケア、メイクの工夫でぱっちり印象的な目元を目指してください。
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