ダイエットを決意してもすぐ挫折してしまう人は後を絶ちません・・・。世界を見渡すとダイエットが話題になるのは先進国であることに気が付くのですが、これは「贅沢病」なのかも知れません。
ダイエット方法は人それぞれですが、ダイエットに失敗してしまう人がついやってしまいがちな行動の上位3つをご紹介します。
過度な食事制限
炭水化物をとらない、糖質オフダイエット、お肉を食べずに野菜だけ食べるなど、いろんな食事制限をすすめる情報に影響され続けている人も多いのではないでしょうか。
何の知識もないままSNSやテレビで見たものに影響されてすぐに飛びついてしまう人は注意してください。情報の取捨選択をして「それは自分に合った方法なのか」「何か落とし穴があるのでは」など、自分なりに調べてから実行すると変化に気づくかもしれません。
バランスが大切
無理にごはんを抜いたり糖質制限をするのではなく、たんぱく質、脂質、糖質、バランス良くしっかり食べると、ごはんを抜いた時より体重も体脂肪率も落ちやすくなります。
肉や魚のたんぱく質は代謝の良い身体をつくり、良質な脂質と糖質で脂肪が燃えやすい身体になります。偏った食生活ではダメなんです。
急に激しい運動を始める
運動は大切ですが、すぐ挫折する人の特徴に「急に頑張りすぎる」というものがあげられます。これまで運動する習慣がなかったのに、急に負荷の強いトレーニングを始めたり、きつめのランニングをしたり・・・。これでは長続きしません。
継続できる適度な運動
無理をしないで続けられる運動を意識してみると、筋トレは3分程度の短いものから始めて、買い物には自転車ではなく徒歩で行くようにしたり、電車通勤でも一駅前で降りて歩くようにするなど、ちょっとのことでも毎日意識して続けてみると結果に繋がります。
短くてもいいので続けていくことを重視して自分に合ったスタイルを見つけてください。
体重を気にし過ぎる
1㎏という重さでも筋肉と脂肪では体積が異なりますので、同じ50㎏の人がいても体脂肪率によって見え方が全然違います。筋トレを始めた時には体重ばかり気にするのではなく、体がしっかりと引き締まっているかどうかを見てください。
体重に変化がなくても、体が締まって、ボディラインに変化があるかもしれません。
習慣が大切
ダイエットで最も大切なのは、痩せたあとにその状態をキープしていけるかどうかです。キープできずにリバウンドでまた太ってしまうとダイエット成功とは言えないのです。
体型をキープしていくには習慣としてダイエットを生活に取り入れるということが大切ではないでしょうか。無理のない運動や、体に良い食習慣を継続していくことが本来のダイエットの姿なのではないかと思います。
ダイエットは健康な身体を手に入れて、理想の自分に近づくためのもの。決して無理はせず楽しんで習慣化していってください。
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